ポアントのハードナーについて
そのうちまたとか言ったけど下書きに投稿しておいていたので今日も更新します!
これらの情報は色々検索をした結果をまとめた覚え書きのようなものなので、つまり不確定情報です。悪しからず…
おそらくトウシューズハードナーとして一般的に使われているものはおおまかに2種類、
瞬間接着剤かニスです。
ポアント用瞬間接着剤として海外で主流なのはJET Glue
ブルーのパッケージのINSTANTというタイプで、つまり速乾性の瞬間接着剤です。
日本でも通販しているところもあるようですがあまり在庫を見かけません。
似たような扱いのものにPointe Shoe Glueがあります。
検索したところ海外で他に使っている人がいたのは
HOT STUFF、INSTA-CURE、ZAP GLUEなどです。
どれも速乾・低粘度なので、こちらで売っている瞬間接着剤を使う場合でもこういったタイプのものを選べばおそらく大丈夫ということなのでしょう。
店頭に大容量タイプのものが並んでいるのはあまり見たことがありませんが、通販などでは一応おなじみのブランドからも出ていることが分かります。
100均で買えるのは5g程度のものですが、たっぷり使っても2足はいけるのでそれでも十分なのかも知れません。
ちなみに私はキャ○ドゥのものが硬化後の表面が比較的キレイで気に入りました。開封が少し面倒なパッケージなのですが。
次に、バレエ用品店でもよく売っていて手に入りやすいニス。
シ○ビアで売っているものは、筆の洗浄にラッカーうすめ液が必要とのことなのでおそらく油性とかラッカーとか言われる、溶剤系のニスです。
このタイプ、油性ニスはホームセンターなどで売っているものを使っている人もいるようです。
私はプラモでもラッカー系塗料は避けているくらいなので(少なくともうすめ液が必要なら…)使ったことがないです…あの色も気になるし。
対してチャ○ットで売っているものは、水性?水溶性?(違いがよくわからない…)のニスです。
とりあえず、油性のものが溶剤が揮発して固まるニスなら、こちらは水分が蒸発して固まるニスです。
なので臭いは比較的少ないと思います。
こちらのタイプももしかしたら市販のものでも使えるのかもしれません。どうやら一般的に、水性(水溶性)のニスの中にも種類があって、アクリル樹脂か、ウレタン樹脂かというもので、ウレタンのが丈夫なんだそうです。
検索していて驚いたのが、ニスの他に、床用ワックスを使う例もあるようで、
Pointe Shoe Repair - Rehardening
future floor wax | we.do.ballet
Ok, But First, Dance: Tips and tricks to keep your pointe shoes alive
このあたりを参照すると、どうやら熱したオーブンの余熱でフロアワックスを流したポアントを乾燥させるということみたいです。
ちなみにFutureという製品、もう廃盤らしく、今は後続商品が使われているとか…?
ここに出てくるFuture Wax、模型のコート材としての用途も有名なようで、こちら(futurebbs)を見るとこの製品だけでなく、日本で売られているワックスでも同じように使われている様子が分かります。
色や粘度がFuture Waxとは違うようですが、ハードナーも乳白色なのでその点においては問題ないでしょう。
成分もアクリル樹脂、水分でおおむね同じようです。
そして何より大容量で価格も安いですよね。こちらがうまく使えれば助かるのですが…
まだ手元にハードナーが残っているので試せていません。
ポアントと100均
ポアントの準備をする動画はわくわくする!
有名なものだと各国バレエ団が公開してるこれとか
これとか。
Pointe | 2016 | The National Ballet of Canada
それと同じ感じの記事を、先日見てたサイトから。
Four Ballerinas and Their Pointe Shoe Rituals - Dance SpiritDance Spirit
二度とやらないと誓ったプラットフォームかがり、ついに再挑戦してみました。
というのも、最近床が滑ってしょうがない(のが気になってしょうがない)から。
100均で補修用針セットとレース糸を買ってきて、全面縫ってやりました。
参考にしたのはこちらの動画。こんなに細かくやれなかった。
How to Darn Point Shoes part 1
今まではプラットフォーム用の皮を貼ったり、サテンを切り取ったりして履いていたのですが、他の方法も色々試してみようと思ったので今回のこれ。
結果は、お稽古場のフローリング床では、やっぱり滑ってしまいました…
雑巾を踏みしめると、サテンのままよりは水を吸って若干マシかな?という程度。
100均のカーブ針は少し大きめなので、もしかしたら手芸屋に売っている同様の針の方が少しだけ値段が上ですがコンパクトで扱いやすいかもしれません。余計なものもあまり入ってないし。
検索したところによるとフローリング床にはガムテープをトウ先に貼るのがいいとか目から鱗な情報もありました。こっちは本当に滑らなかったんだけど、レッスンが終わる頃にはぼろぼろになって、剥がすと粘着が少し残っちゃって。ちょっと残念でした。
だけど効果があったので、またやってみるかも知れないです。
ところで買い物に行ったダイソーでは足の指と指の間に挟むクッションが売っていました。
キャンドゥには指にかぶせるタイプのクッションも売っていたとかいるとか…?小さい短い筒状の指サックで代用している人もいるようです。
靴用乾燥剤もありましたし(私はこの商品の存在に気付かないで箪笥用を買ってしまった)、パンプス用滑り止めも何かに使えるかな?と思いました。
ちなみに耐震マットは想像してたより粘着力が強くて、一度なんとか形を整えてトウ先に詰めてみたもののレッスン後剥がすのが大変だったというこれまた失敗策。中のキャンバス地が剥がれかかったよ…
瞬間接着剤は現に100均のものを使用していますが、経済的じゃない気がするので、容量の多いものを他所で探してみたいなと思っています。
ニスや瞬間接着剤については色々情報を集めたいし試してみたいことがまだまだあるのでそのうちまた書きたいです。
しかしまあ、あれもこれも使えそうかも、ってものが色々あるものです。たかが100円といえど色々積み重なればそれだけの額になりますし、それより何よりもしダメだったときにごちゃっと色々ものが増えるのが怖いので(現に増えつつある)、実践はまだまだ先になりそうです。
夏になるとグラスリップが見たくなる
放送からもう2年。
何かと酷評されがちなこのアニメですが私は大好きです。
たまに感想を検索してみたりしましたがネットの意見はまあ厳しいものばかり…
反論やとても役に立ちそうな深い考察も見かけますし、今でも好きで語っている方もおられるようでとても嬉しいのですが、私はこのアニメを気に入った人にとってのもっと感情っぽい普通の感想もまだ沢山知りたいなとも思います。
なので私は役に立たない、ただ見て受け入れたままの頭の悪い感想を書こうと思いました。
まずこのアニメはこれと言って大きく動く物語があるわけではなく、夏休みの青春の1ページを切り取った、という感じのものです。
それでも一応何が起きていたかというと、
仲良し男女5人組(一見問題がなさそうだが、実は危ういバランスで保っていた)の元に駆がやってくることでその関係性を再構築する、ということ。
その引き金は各々の恋心ですが、おそらく当初期待されたような恋愛模様が描かれるということはないです。(きっとやっぱりここの制作会社の前作のような三角関係なんかが印象づけられてたのかな…)
シーンの中には「好き」と言って告白する部分もありますが、そこはあまり重要ではないのです。このアニメでは表面だけの言葉ではなく、気持ちの中身が常に表現されています。
台詞や行動をストーリーや関係を動かすための説明にせず、人と人との間でなされるありふれた普通の会話であったり、その関係の中で内面を表現するために描いているのです。
まあその会話や行動もちょっとクサい部分があったりするけど、それもまた思春期ならではなのかな…と。
自分がどうしたいか分からないままで行動しちゃうなんてこと、いくらでもありますしね。
だんだんと「感じたことを共有したい」「分かり合いたい」という気持ちで彼らは向き合うようになっていきます。
会話や行動もほとんどこの根っこから繋がっているように見えます。
祐が幸の本を読みメールを受け取ることも、やなぎが雪哉のランニングコースを走ったことも、透子が駆の孤独を"体験"したのも、他のいろいろも、お互いを分かりたいからなのです。
「分かりたい」って好きってことなのかな。
お互いの距離が近付いたり離れたり、その過程で自分自身とも向き合ったり、体験を共にしたり。葛藤して、自分が変わって、関係も変わって、いわば一夏の成長物語。
一番引っかかりそうな、超常現象的な要素というか、透子と駆の能力についてですが、これはもうこの二人を引き合わせて関係を深めるための共通点くらいのつもりで私は捉えています。確かに作中で大きな部分を占めている要素ではあるのですが、その方がややこしくないです。
明確に回収される伏線があるでもなく、設定的な意味での説明があるわけでもないので、そういうことに常に気を張っているような見方をすると拍子抜けしてしまうこともあるかと思いますが、私はこういうところが好きです。
つまり駆が透子に説明したことも、単に駆がそう思っているに過ぎないということですし、透子にも思い込みはあると思いますが、そうやってこの二人にしかないものを二人が共有し始めることによって距離が縮まってますから、そういうことだと思います。
総括すると、解釈が色々あっていい作品だと思っています。
ラストシーンなんかはまさしく視聴者の判断に任されていたようなものでしたし…
深い難しい考察をするのも、私みたいにただ共感から感想を紡ぐも、アリだと信じて。
朝起きて、どこかへ行って何かして、帰って寝る、早く起きちゃう朝もあるし、家に帰らないなんて日も…という夏休みらしい日々の送り方は清々しいし、ところどころで流れるショパンやリストはとても馴染んでいるし、何より「分かり合いたい」という彼らの気持ちそのものは私も10代の頃抱いていたもので、共感しました。
10代の若い恋愛といえば衝動的なものが想像されることも多いですが、私はこの「分かり合いたい」という静かに内で燃えるスタンスもリアルでとてもらしいものだと思いますし、彼らのそれはとても美しく見えました。
中でも駆と透子が出会い、「未来の欠片」のことを通して、惹かれ合う、(恋が何かは分かっていたつもりだけど)、それが「好き」かどうかは分からない、言葉にはしないけど確かにある関係、移ろっていく関係、その流れるような様子が、見ている方には少しむずがゆいけど、美しいのです。
絵や動きは全体的にとにかく綺麗で特に風景なんかは本当に心を動かされます。
余談ですがただ、やなぎのダンスレッスンのシーンだけは何とかならんかったんかと初めて見たときから思っています。止め絵でもいいからもう少し実在の動きをしていて欲しかった。ダンスを扱うアニメ以外のダンスシーンのアレさ…(いや仮にアイドルアニメでもCGダンスシーン以外は…ってこともあるか)
それから劇伴も素晴らしいです。中でも弦楽四重奏がとても美しい。
松田彬人の「TVアニメ「グラスリップ」オリジナルサウンドトラック 音楽の欠片」を iTunes で
あとChouChoのOPも最高です。
[Official Video] ChouCho - Natuno Hito Kiminokoe - 夏の日と君の声
私は氷菓も大好きだったんですが青春ものと彼女の歌は本当にしっくりくる…
うまくまとまらなかったけど、こんな感じで、私はこの作品が好きです。
映画プリパラ3週目まで完走!
まずは朗報!
【えいが情報】4週目以降のコース上映が週替わりで<ふわり・あじみのコース>→<ひびきのコース>→<親衛隊のコース>と順番に再上映することが決定しました!上映終了日は劇場によって異なりますのでお近くの劇場サイトでご確認ください♪ #pripara
— アニメ「プリパラ」公式アカウント (@pripara_PR) 2016年3月30日
ニュース | 映画「プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ」オフィシャルサイト
来週からまたプリパリを見ることができます!
これを機に1週目・2週目を見逃した方にもぜひ見て欲しいですね。
私の1週目・2週目の感想はこちら。
そして先日見てきた3週目『親衛隊のコース』
感想はちょっとネタバレありです。
完全新作ちゃん子CGライブ!!!
もう、めちゃくちゃかっこよかったです。
まさかプリパラ史上一番カッコイイ(個人的感想)ダンスを踊るのがちゃん子とは…!
強い!セクシー!キレキレ!四股も踏みます!
ウー!ハー!ウー!ハー!
圧倒されました。おうえん上映で見たらきっと楽しそう…
めが姉ぇ(ジャッキーチェンの扮装でヌンチャクを振り回している)は「地下F・C(ファンシークラブ)」なんて言っていたけどまあこれ「ファイトクラブ」ですよね。
animateTVのあらすじにもデスマッチって(笑)
最初は文字通り闘っていたのですが、だんだんちゃん子オンステージ状態になっていきます。
その移り変わりっぷりが見事で、なんというかミュージカル的(?)で、見ていて気持ちよかったです。
それから親衛隊のそふぃ様メカはまさかの水陸両用でした。
レインボーライブで初めて3DCGで男子キャラが踊った時には「誰得だよ」と言われたものだが、今や男性CGは当たり前になっている。
— kenken (@kenken_tw) 2016年3月26日
だから数年後にはポッチャリCGアイドルの時代が…来るんじゃないかな…もしかして
プリパリ親衛隊コース、見てくれた方ありがとう!ちゃんこダンスは構想1年(くらい)!でも乙部さんがノってくれたことがほんとに感激!3Dぽっちゃりが踊るのは日本で初めて!タツノコCGは日本一でかつパイオニアです!最初は相撲とアメノウズメを足して大地の霊を鎮めるイメージでーーつづく
— 森脇真琴 (@iyaiyaenn) 2016年3月27日
つづきーーで、地下ファイトクラブの中にこ汚いドアがあって…と考えてた そうなると最終的にプロレスになるのが必然 大好きな血湧くプライドのテーマ曲的なのをプラス もっと缶やビンを投げて破裂してとか、ムチふるってとか考えてたけど、ソフトにならざるを得ませんでしたーーつづく
— 森脇真琴 (@iyaiyaenn) 2016年3月27日
つづきーー乙部チームに感謝 ほんと尊敬する 太ったモデルは肉と肉が重なるからその辺の処理大変だったに違いない 同時期に小麦入れて4つも重なっていた…! どうかしばらく休暇を コンテ佐藤さんダンスコンテ今中さんMDコンテ菱田さん そして苦労みのって完成!皆なで楽しもうーーー!
— 森脇真琴 (@iyaiyaenn) 2016年3月27日
タツノコCGはすごい!
映画プリパラ2週目も見てきた
映画『プリパラ み〜んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ』
ひびきのコース
見てきました!
ちょっとだけ分岐パート内のネタバレあります。
こちらが先行カット。
ちらっと前もツイートしましたが、メインスタッフではないのでひっそり応援を…映画プリパラのひびきコースの総作監をさせて頂きました。チケット販売始まっている様なのでよろしくお願いします。一週目のコースももう少しで終わってしまうそうなのでそちらも是非…!
— まつうら (@odeco_a) 2016年3月17日
キンプリで(私のようなライトなアニメファンにとっても)おなじみの松浦さんが総作監ということで、麗しい紫京院ひびき様が話題になりました(体感)。
そのひびきパートは一言で言うと、
「一粒で二度おいしいドレシ」
だったかな!と思います。
全体パートでも担当シーンのあるドレシたちがこのひびきパートにも登場。
紫京院とドロシーの絡みはテレビアニメ本編でも鉄板ネタですが、映画内ではこの上ない弱みをひびきはドロシーたちに見せてしまいます(笑)
内容自体は「ふわり・あじみのコース」がその場でガツンとくる即効性の”ヤバさ”なら、
このコースは後からじわじわくる遅効性です。今思い出して「あれ?あれれ?」となっています。ラクダって(笑)
とはいえ上映中も笑いをこらえながら楽しく見ていました。
何より大好きな『純・アモーレ・愛』を大画面で見れたのは嬉しかったです。
それから、先週は全く見る影もなかったひびき様ですが、ふわりちゃんやあじみ先生は旅をする仲間ですから、今回も二人のライブは無いとはいえ一応登場してくれますよ。
例によって土曜日から次のコースに切り替わるので、見たい方はお早めに!というわけなんですが、
「親衛隊のコース」も副監督の佐藤さんが
今週末土曜からは最後の分岐、「親衛隊ルート」になります。オオトリです。
— 佐藤まさふみ (@sato_masafumi) 2016年3月23日
宣伝で少し画像が出ていますが、スタッフ間では「ちゃんこパート」と呼んでいたルートです。
プリパラと言う作品のアイデンティティに係わるルートではないかと思います。
森脇監督が一番こだわっていたのがちゃんこパートではなかったかと思います。
— 佐藤まさふみ (@sato_masafumi) 2016年3月23日
そしてタツノコプロデジタル班の咆哮。
こうおっしゃってますし、期待して最後まで見たいと思います。
私は今のところ、親衛隊のメカだけが人力で動いていたのが気になっています。
来週はテレビアニメも第2シーズンの最終回なので、楽しさあり寂しさありの週になりそうです。
(追記)
プリパリ親衛隊ルートはコールがしやすい構成ので応援上映がより楽しいルートかもしれません。通常を見たあとは是非応援上映にも足を運んでいただければと思います😁
— 乙部 善弘 (@otudane) 2016年3月23日
CGディレクターの乙部さんのツイッターより。
一体どんなライブが見られるのか楽しみです。